Brand Story
ブランドストーリー
往日、日本酒のふくよかさや、シングルモルトウイスキーの個性的な香りを愛していた。ある折、とある酒蔵を訪ねようと地図を眺めていて、偶然「マイクロブルワリー」という言葉が目に入った。
せっかくだからと立ち寄ったその場所で、勧められるままに幾つかのタップを試した。注がれたのはいずれも、果実を思わせる鮮やかなオパークカラーと、経験したことのない豊かな風味をまとった、魔法のような液体だった。そのとき、まさに光に満ちたユートピアを見つけたような、そんな高揚した気持ちになった
そんなぼくらのように、ふとしたきっかけでクラフトビールに惚れ込み、イベントに顔を出すようになったり、推しのブルワリーを見つけたりする人は、今までも、この先も、きっと沢山いるだろう。
そして、ひとりひとりが、様々なクラフトビールの中から、味蕾の空席にぴたりとはまる「パズルのピース」に巡り合うことを、心のどこかで楽しみにしているのではないだろうか?
ただ、そんなパズルのピースは、遥かなる地に眠っているかもしれない。クラフトビールの個性は、それが生まれた場所の歴史や文化によって、まるで違っているからだ。
たとえば、オーストラリア。 そこには XPA やパシフィックエールのような軽やかで爽やかなビールがあり、ジンジャービールのようにスパイシーで癖になるものもある。よく知られたカテゴリーですら、この大陸にふさわしい地域性を帯びている。
そんな個性に、もっと手軽に、もっと広く触れることができれば、より多くの人たちが、まだ見ぬ風景の広がる場所にたどり着いて、味蕾を揺さぶるようなパズルのピースを見つけられるに違いない。
だからこそ、ぼくらは赤道を越え、季節を越え、見慣れない星座を道しるべに、小さな缶に詰められた愛すべきフレーバーを、この国へ運び続けたいと思う。
Subscribe to Limited Offers
先行案内、限定オファーなどをお届けします。